第5回通常総会を開催し、新役員を選出しました。
会員同士の交流の場としても集まることを大切にしてきた総会でしたが、5月22日午後2時から、通常総会は緊急事態宣言下で予定した会場が使用できず、昨年に続き、西野川事務所を臨時の会場に8名の役員(2名はオンライン参加)が集まり開催しました。正会員には事前に総会議案を送付して書面等による方法と委任による議事表決をお願いし、出席・委任38名/44名(86%)で吉田栄氏を議長に全議案の承認を行いました。このたび、赤い羽根の中央共同募金会「新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン」による「withコロナ草の根活動応援助成」を受けて、密を避けての開催に、はじめてZOOMによるオンラインでの総会出席が可能となりました。
また、総会では新たに2021年度の新理事に中島信子氏(汐文社『八月のひかり』著者)を選出し、理事8名、監事2名で次の新役員体制を決めました。
・理事長 : 田中妙幸
・副理事長 : 吉田栄、中島信子(新任)
・理事 : 田中究、清水信之、霜村美千代、林有子、内山恵一
・監事 : 岡村透純、河西信美
資料はこちらです。
■ 総会に寄せた理事長あいさつ 田中妙幸 新型コロナウイルスによる大きな変化に戸惑いながらも、この一年、本当に多くの皆さまからの応援をいただいて活動を継続できたこと、心から感謝を申し上げます。今年も役員だけが顔を合わせる総会開催となり、まことに残念です。おかげさまで2020年度も、市の生活困窮相談窓口の食品提供件数倍増やひとり親子育て応援希望世帯数の倍増に応えることができました。コロナ禍の続く今年度、さらに就学援助受給世帯へも給食のない時期の食料提供を始めます。「コロナに負けるな!」の思いを込めて、“市民の支え合い”のフードバンク狛江の活動をと決意しております。なお一層の皆さまからのご支援・ご協力を心からお願いし、理事長あいさつといたします。