コロナ禍の夏休み、ひとり親家庭107世帯に食料を届けました!
ひとり親世帯を対象に6月21日に実施した寄贈食品等の「おすそ分けお渡し会」では、コロナ禍での生活と子育ての心配ごとやコロナ感染への不安の声が多く寄せられました。そこで、学校の夏休みは短縮されましたが、親御さんと子どもたちが少しでも元気に過ごせるよう、申込みに上限を設けず、学校給食がなくなるこの期間中の「ひとり親子育て応援」食料支援を実施しました。
7月末、狛江市こども政策課の協力で、児童扶養手当現況届提出と追加給付金の案内郵便約420部に、食品提供申込み案内を同封。書類到着から8月12日までホームページ申込フォームと電話で受付けました。結果は想定を上回る過去最高の107世帯の申込みとなり、宅配便または事務所での直接受渡しで8月20日までにすべてお渡しすることができました。
返送されたアンケートによると、申込理由の26%が直接コロナ禍で失業や収入減のためと書かれていて、70%の方が食費の負担増など経済的理由をあげています。今回は多摩南生活クラブ生協様から5㎏×200袋ものお米の支援や、市民や企業・団体からの食品寄贈はもちろん、毎月ほしい食品を買って支援してくれる3色パステルアートの寄贈食品があって、バラエティー豊かな食品提供ができました。詳しい実施報告はこちらからご覧ください。
先の見えないコロナ禍に、深刻な影響を受けているひとり親世帯に、年末年始の給食がなくなる冬休みにも、寄贈される食品の無償提供が実施できるよう、ご支援・ご協力をお願いいたします。